●血統のロマンが詰まっている

競馬の魅力は様々なものがありますが、忘れてはならないのが血統のロマンが一杯に詰まっているという点です。
競馬の世界は速い馬を作り出そうとしてきた歴史があり、ブラッドスポーツと呼ばれるほどに血統が重視される世界となっています。

しばしば良血という言葉が聞かれる競馬の世界ですが、競走馬というのは基本的に全ては良血であり、残す価値があると判断をされた血統しか残っていませんから、全てがエリート揃いなのです。

そして、その中でも特に両成績をあげたり優秀な馬を出すことができそうな一部の馬が繁殖に上がることになり、次世代へのバトンをつなげていきます。

血統の世界の面白いところは、現役時代はライバルに負けていた馬が繁殖競争では逆に勝つことになり、血をつなげるという厳しい競争で逆転をするという点にあります。

また、栄枯盛衰が激しい世界でもあり一世を風靡した血統が、飽和しすぎてしまい僅かな期間で日の目を浴びなくなったかと思うと、傍流と思われていた血統がいきなり台頭してくるというのも血統の面白いところになります。

●わずか数センチの差で決まる厳しい勝負の世界

競馬はギャンブルとして見られることが多いものですが、純粋にスポーツとしてみても面白いものです。
年間に多くの馬が生産をされますが、その中で勝ち上がることができるというのはほんの一握りにしか過ぎず、更に頂点に上り詰めることができる馬は更に数が少なくなります。

競馬の頂点とされるダービーはチャーチルが「ダービー馬のオーナーになることは一国の宰相になることより難しい」と言ったとされるほどに厳しいものであり、それほどまでに厳しい世界であることがうかがい知れます。

一つのレースには十頭以上もの競走馬が出走をしますが、その中で勝者となれるのはただ一頭だけであり、わずかコンマ数秒時には数センチの差で栄光の勝者と健闘むなしく散っていった敗者に別れてしまう厳しい世界がまた面白く感動を呼ぶものとなっています。

●ギャンブルとしての魅力もたっぷりと詰まっている

競馬はスポーツではありますが、ギャンブルと切っても切ることができないというのも紛れもない事実であり、古くから多くの人が競走馬の勝敗に一喜一憂をしてきました。

仕組み上賭けに参加をする側が決して勝つことはできないのですが、一攫千金が夢見れるというのは他にないものであり、ほんの数センチの差で天国と地獄が変わってくるのは競走馬だけでなく人間もまた同じことです。

数センチの差で数十万円、時には数百万円という大金を獲得できるかどうかが変わってくるというのは非常にエキサイティングで、競馬の大きな魅力だと言えるでしょう。

●非日常を体験することができるのも魅力

競馬は大きな馬が広いコースを颯爽と駆け抜けるスポーツであり、その姿を眺めるだけでも非日常を味わうことができ楽しいものです。

普段生活をしていると馬が走る様子を見るというのは極めて稀なものであり、牧場関係者や牧場の近辺にでも済んでいなければ非日常的なものとなっています。

それが競馬場で多数の馬が駆け抜けていく姿というのは、非常に迫力があり普通に生活をしていてはなかなか目にすることができない光景ですから、非日常感を味わうことができるのも大きな魅力だと言えるでしょう。

競馬場という空間もまた普段とは違う場所であり、特に日本の場合には交通の便の良いところに建てられているものが多いので、都会のど真ん中に広がるコースは開放感があり心地の良いものです。

場内にも様々な施設が立ち並んでいて、お祭りのような雰囲気を味わうことができ、場内の雰囲気もまた非日常感があり面白いものとなっています。

このように普段の生活では決して味わうことができない体験ができるというのも、競馬の大きな魅力のひとつです。

●推理ゲームとしての楽しさもある

競馬は馬券を買わなくても勝者や展開を考える推理ゲームとしても楽しむことができるのが魅力です。

馬券を買わないとつまらないという人も少なくありませんが、その一方で一度ハマった人であれば馬券を買わなくてもどのような展開になるのか、勝者は誰か推理をして楽しんだという人は多いものであり、当たっても外れてもじっくりと競走の展開を読んでみるのは非常に面白いものだと言えるでしょう。

単純に勝ち馬を当てるだけでなく、どのような展開となってどのように勝つのかということや、普通に考えれば本命が勝つが展開次第では面白い馬がいると検討をするのは楽しいものです。

読んだ通りの展開となって馬券をとったときの喜びというのは、単純に馬券が当たった喜びだけでなく自分自身の読みが当たっていた喜びにもつながります。

また、全く予想だにしない展開になり驚くような大穴が発生したときにも、競馬には絶対がないということを感じさせてくれて、全ての馬に可能性があることを知らせてくれるのも面白い部分だと言えます。