ギャンブルのひとつとして、犬の走る速さを競わせお金をかけるドッグレースというものがあります。競馬の犬バージョンのようなもので、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどで行われています。この記事では、ドッグレースについて説明します。

ドッグレースの方法

グレイハウンドという犬種を用いて1周400mのコースでレースを行います。コース内にフェイクの小動物を走らせ、犬にそれを追いかけさせるというものです。1回に走る犬の数は6頭ほどで、上位に入った犬に賭けた人には配当金が支払われます。また、人と犬が共同で走る犬ぞりレースもドッグレースの一部です。

グレイハウンドとは

グレイハウンドは、犬の中で最も走るのが早いとされている猟犬です。すらりとしたスタイルで、足の長い外見が特徴です。ヨーロッパ原産の種で、貴族の間でペットや小動物用の猟犬として愛好されていました。

動物愛護の観点からドッグレースを禁止する国も

マカオでは長い間庶民のギャンブルとして親しまれてきたドッグレースが、カジノでの人気が低迷していること、また動物愛護の点から2018年7月下旬に廃止されることが決定しました。

しかし、廃止が決まった時点でも、約650頭のグレイハウンドの引き取り手が見つかっておらず、懸念の声が上がっていました。レースドッグは成犬で体が大きく、家庭のペットとして買うのは簡単ではないため、海外のドッグレース場に転売される可能性もあるとのことです。今後のこの犬たちの行方に関して、マカオでは早急な対応が求められています。